<ひまわり組>きなこ作り
夏に収穫した大豆できなこ作りに挑戦しました。
まずは大豆を炒ります。
順番に木べらで混ぜていきました。
混ぜているうちに「何か匂いする!」「ポップコーンの匂いや!」と言いだす子がいたのですが、香ばしい匂いが本当にポップコーンのようでした。
皮がはじけていい感じに炒れてきたころ…パチッとはじける音もしたのですが微かな音でじーっと聞こうとする子どもたち…そんな時に限ってなかなか鳴らず…
炒った豆はすりこぎでつぶして、すります。
友だちが豆をつぶし出すと「押さえるわ」と協力も自分からできるようになってきました。
固い大豆につぶすのもなかなか苦戦…
すりつぶせるようにある程度フードプロセッサーで細かくしました。
する作業はすりこぎの持ち方を伝えぐるぐるとまわしながらすりました。
自分たちがすったものをふるいにかけ…
落ちてくるきなこに「うわぁ~」と感激していた様子のみんなでした!
できたてを味見…砂糖は混ぜてなかったのですが「おいしい」という子や「甘くない」という子など反応は様々でした。
みんなですってもなかなか量はできず、フードプロセッサーの力も借りてみんなの分を作りました。
できたきなこは砂糖を混ぜ、自分で握ったもち米につけておはぎにしました。
きなこを味見しすぎておはぎが白い子もいるくらいおいしかったようで、つまみ食いがとまらないみんなでした。
できたものはおやつでおいしく食べました。
普段食べているきなこがどんな工程を経てできあがるのか知れたと思います。
大豆からは色々な加工品ができるので、これを機にいつも食べているものがどうやってできるのか興味を持ってもらえればと思います。
※保護者ページに写真あります。12月末まで閲覧可能です。